メタボリックシンドロームの要因:皮下脂肪と内臓脂肪
脂肪組織
メタボリックシンドロームの原因の一つに「脂肪」があります。
脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があり、どちらもある程度は必要なものです。
定期貯金と普通貯金
●皮下脂肪:定期貯金
皮膚のすぐ下にある脂肪
●内臓脂肪:普通貯金
内臓の周囲にある脂肪
皮下脂肪は定期貯金、内臓脂肪は普通貯金と言われています。
これは、皮下脂肪は減りにくく、内臓脂肪はつきやすく、減りやすいという性質があるからなんです。
皮下脂肪
皮下脂肪には以下のような特徴があります。
・定期貯金のように減りにくい
・皮膚のすぐ下につく
・女性につきやすい
・保温の役目、内臓を衝撃から守る
・お尻や太ももにつく
*女性ホルモンは、内臓脂肪より皮下脂肪を蓄える傾向があります。
そのため、女性は皮下脂肪を蓄積しやすいと言えます。
内臓脂肪
一方、内臓脂肪には以下のような特徴があります。
・普通貯金のように、つきやすく減りやすい
・内臓の周囲につく
・男性につきやすい
・多いとメタボリックシンドロームになる
*男性ホルモンは筋肉量を増やすとともに、内臓脂肪を蓄積させる作用があります。
そのため、内臓脂肪は女性よりも男性に蓄積しやすいという特徴があります。
今回のガイドは如何でしたか?
次回は脂肪について、さらに詳しくガイドしていきます。
随時、専門的な最新ニュースも取り入れていきますので乞うご期待!
「メタボリックシンドロームの真実」(めざせ脱メタボ!)
お・た・の・し・み・に~!