なぜ増える?メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームが問題視されている背景
まずは、肥満の増加があげられます。
実はこの20年間、肥満者の割合が増えています。
特に「男性」です!
世界中で肥満の指標とされている「BMI」というものがあります。
これは
体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)
で算出されますが、25以上が肥満とされています。
男性では、このBMIが25以上の割合が、どの年齢層でも増加しています。
特に、中高年で著明です。
では、その原因は何なのでしょうか?
食生活での脂肪割合の増加
脂肪の取り過ぎ
1日あたりの摂取エネルギー量全体に占める割合が、増えています。
1975年に22%でしたが、ここ数年は25%を超えてきています。
1日の摂取エネルギー量は殆ど変化していませんので、食文化の変化(欧米化)が原因として考えられます。
飲酒量の増加
成人1人あたりの年間アルコール消費量も増加しています。
ここ30年で、約30%も増えているそうです。
身体活動低下
身体活動が少ないと、消費エネルギーが減少します。
その結果、「基礎代謝」が低下してしまい、やせにくいからだに変化してしまうのです。
ストレスの増加
社会の複雑化がもたらす「ストレスの増加」も肥満の増加の大きな原因と考えられています。
今回のガイドは如何でしたか?
次回からメタボの要因を詳しくガイドしていきます。
まだまだ沢山あります。
随時、専門的な最新ニュースも取り入れていきますので乞うご期待!
「メタボリックシンドロームの真実」(めざせ脱メタボ!)
お・た・の・し・み・に~!