足趾の形態
「足趾の形態」
人の足趾は、その配列(はいれつ)の形状によって、3つに分類されます。
配列と言っても、決め手はゆびの長さです。
足趾の長さに注目
まず、自分の足をよ~く見て下さい(^^
そして、ゆびの長さに注目してください。いいですか~?
3つの分類
実は、ゆびの長さによって3つに分類されます。
▼エジプト型
→母趾(おやゆび)が他のゆびより長い
*日本人に最も多いと言われています。
▼ギリシャ型
→第2趾が母趾より長い
*エジプト型の次に多い
▼正方形型(スクエア型)
→足趾の長さがほぼ同じ
あなたの足はどのタイプでしょうか?
ちなみに私は「エジプト型」です(^^
(注)外反母趾(がいはんぼし)は、圧倒的にエジプト型に多いのです(–
触診(しょくしん)の大切さ
われわれが診察する際に、部位はどこでもしっかり見て触ることがとても大切になってきます。
特に…
足は手と同じで、皮膚とそれぞれの運動器との間の皮下組織が少ないのが特徴です。
ですから、よく触る事によって筋肉や腱、靭帯や骨・関節などの状態がかなり正確にわかります。
押して痛みが出る部位(圧痛部位)や変形の状態によって、疾患を特定できる事も少ないのですね(^^
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今週のガイドは如何でしたか?
次回から「扁平足(へんぺいそく)」についてガイドしていきます。
この扁平足。
発症時期によって、3つに分類されます。
詳しくは次回の…
次回も お・た・の・し・み・に~