めざせ脱メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは?
メタボリックシンドロームは日本語では「内臓脂肪症候群」と言います。
これは、内臓脂肪が過剰にたまってお腹周りが大きくなり、この内臓脂肪から分泌されるさまざまな物質が問題を起こすものです。
この分泌される生理活性物質をアディポサイトカインと言います。
(*これについては後ほど詳しく説明します)
実は、この物質が異常をきたしたり、血糖を下げるインスリンの作用を不調にさせたりします。
その結果、高血圧や脂質代謝異常や高血糖を引き起こします。
さらには高尿酸血症や脂肪肝などの発病とも関係するのです。
メタボの放置が死をまねく!
実はメタボリックシンドロームはとても怖い病気です。
なぜなら適切な治療、予防をせずに放置しておくと死を招くことがあるからです。
このメタボを放置すると、動脈硬化を進行させてしまいます。
その結果、「脳血管障害」や「心筋梗塞」などを発病させるからです。
この脳血管障害と心筋梗塞は、場合によっては発病後数時間や数日のうちに亡くなるという展開を起こすことも少なくありません。
実際、日本人の死因の第2位、第3位を占めているのです(–;
つまり、「脱メタボ」は私たちの死因の上位を占める疾患から脱する事にも繋がるわけです。
メタボリックシンドロームは病気です。
メタボリックシンドロームは、遺伝素因に加えて過食、運動不足などの不適切な生活習慣によって引き起こされる生活習慣病の一つなんです。
でも、そこに攻略のポイントが隠されています。
今後、じっくり詳しくガイドしていきます。
ぜひ、「めざせ脱メタボ」最後までお付き合い下さいね。