ランナーのためのランニング障害SOS

まつだ整形外科クリニック

恥骨結合炎

◆恥骨結合炎って?
ずばりサッカー選手の職業病と言われています。

ダッシュやボールを蹴るなどひねりの動作や、開脚運動が繰り返し行われ
ると、恥骨結合部の骨と軟骨がこすれ合ってしまいます。
さらに、酷使しすぎると炎症を起こして痛みが生まれるのですね。

◆どんな症状?
まず、そ径部(脚の付け根)に痛みを感じる事が多いのです。

さらに痛みが強くなると、下腹部、太ももの内側、陰嚢(いんのう)部
などへ放散痛(ほうさんつう)も伴ってきます。

◆治療は?
有効的な治療法はありません。それでも、これだけはしましょう!
痛みが出たら中途半端にプレーせず、まず「安静」にすることです。
そして、早く「冷却」(アイシング)することが大切です。
痛みが治まったら、股(こ)関節の可動域を広げるストレッチと、股関節周囲
の筋力強化運動を始めます。

◆馬鹿に出来ない恥骨結合炎!
早ければ2週間ほどで復帰できることもありますが、長ければ1年以上、
最悪、選手生命を断念しなければならないこともあるようです。
あの元日本代表FW中山選手(磐田)は、2度の発症でいずれも長期離脱
しています。ご存知でしたか?

症状に心当たりのある方。
病院でも見逃される事がありますからご注意を~!

—————————————————————–
さて、今週のガイドはここまで。
来週はちょっと変わった?内容でお届けします!(^^;)
大事な連絡もありますので、お見逃しなく。
お・た・の・し・みに~ (^^)/~~~ !

最新の記事