ランナーのためのランニング障害SOS

まつだ整形外科クリニック

変形性股関節症のチェックポイント

◆30~40歳代の方は今すぐチェック!
たとえ股関節に生まれつき異常があったり、幼少期から変形あっても
すぐに発症する訳ではありません。
たいていは30~40歳代になってから症状が出てきます。
さっそく以下の症状をチェックして下さいね。

◆歩き始めや長時間の歩行の後に…
初期の頃は、運動した後や、長く歩いた後などに「だるさ」や「重い感じ」
がします。でも程度はとても軽いことが多いのです。
ですから、「疲れ」と勘違いしてしまう方もいます。← 要注意です!

進行してくると…
まず「痛み」が出てきます。
特に「歩き始め」の数歩に痛みを感じるのが特徴です。
その後は、比較的歩けるのですが、やがてまた痛み始めるという事を
繰り返していきます。
さらに進行していくと、歩かなくても痛みが生じるようになります。
痛くて夜も寝付けない方もいます。
では、この痛みは進行度と一致するのでしょうか?

◆病気の進行度と痛みは一致しない
レントゲンなどで、変形が進行していても痛みの軽い方もいます。
反対に痛みが強くても、変形は軽い場合もあります。
つまり、必ずしも進行度と痛みの程度は一致しません。
では、進行度を占う上で良い指標となる症状を教えましょう!

◆股関節の動きをチェックしましょう!
進行度と一致する事が多いのが、実は「股関節の動き」です。
変形が進行すると….
股関節の動かせる範囲がだんだんと、狭くなってきます。
そこで、日常生活ですぐわかる3つの動作を紹介しましょう!
  
あなたは楽に
・あぐらをかけますか?
・靴下をはけますか?
・足の爪を切れますか?
ぜひ、チェックしてみて下さい。

◆脚(あし)や体の動きをチェックしましょう!
痛みだけではなく、脚や体の動きに変化が出てくる事がありますから
チェックしてみましょう。

あなたは歩く時に
・足を引きずっていませんか? 
・体が揺れていませんか?
・お尻が下がっていませんか?

これらの症状は、痛みだけのせいではありません。

股関節の変形によって、両脚の長さに差が出てしまったり(脚長差)
お尻の筋力が低下して、歩く際に骨盤の位置が不安定になってしまう  
ためです。
ぜひ、チェックしてみて下さい。

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さて、今週のガイドはここまで。
症状をチェックして不安になった方はいませんか?
次週は変形性股関節症の「治療」についてガイドします。
果たして、手術をしないで治せるのでしょうか??
お・た・の・し・みに~ (^^)/~~~ !

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