ランナーのためのランニング障害SOS

まつだ整形外科クリニック

腰痛なんでもQ&A

腰痛なんでもQ&A 11月22日
【目次】
 ◆ 【世界子どもの日】~子供たちに笑顔を!
 ◆ 【「腰痛なんでもQ&A」をガイドする♪】
 ◆ 【「湿布ものがたり」のご案内】
 
□「世界子どもの日」
  11月20日は「世界子どもの日」であることをご存知でしたか?
  1954年に、国連が「子どもたちの世界的な友愛と相互理解を促し、
  子どもたちの福祉を増進させる日とすること」を理念として制定され
  たものなんです。
  つい先日も子どもが犠牲になる痛ましい事件が起きました。同年代の
  子どもを持つ私には心が掻き毟られる思いでなりません。
  少しでも多くの子どもが笑顔であふれるような社会を作る責任を
  感じます….。
  
  本編
       
 □■Dr.フー「腰痛なんでもQ&A」をガイドする♪
 
 今週も「素朴なギモン」シリーズです。
 腰痛に関する質問にお答えしますね。
 「素朴なギモン」Q&A
 Q1.腰が悪いのにどうして足がしびれるのでしょうか?        
                             (S.Sさん)
     <S.Sさんは脊柱管狭窄症で治療中との事です。>
 A1. 実は、下肢の刺激は下肢の神経から、腰椎のある馬尾(神経根)、
    脊髄を通り脳に達します。そのために、下肢の痛みやしびれとして
    認識されます。
    
    下肢の場合、感覚神経の支配領域は比較的はっきりと分かれています。
    ですから、痛みやしびれの場所を聞く事によって、どの神経の障害か
    推察する事ができるのです。
    たとえば….
    第2神経:大腿部前面の中央
    第3神経:膝の内側
    第4神経:下腿の内側
    第5神経:下腿の外側から足の甲、拇指
    第1仙髄神経:下腿の後面から小指
    などです。
 Q2.温熱療法は誰にでも効くのでしょうか?   (60歳、女性)
 A2.もちろん、誰にでも効くわけではありません。
    特に温熱療法をしてはいけない場合がありますのでご注意下さいね。
   
   1)出血性疾患など
    温熱療法により、血管が拡張したりして、出血する危険があります。
   2)感覚の麻痺
    感覚が麻痺していたり、鈍くなっていたりすると、火傷が起っても
    気づかないことがあり、深い火傷を招く恐れがあります。
    
   3)感染を患っている場合
    感染部位に温熱療法を行うと、感染が広がる恐れがあります。
 Q3.コルセットの付け方を教えて下さい。
                            (Y.Iさん)
 A3.基本的には軽くお腹を膨らませた状態で付けるのが良いと思います。
    
   そして、腸骨にあわせ、下から上に締めていきます。
   お腹をへこませて締める方がいますが、お薦めできません。
   なぜなら、コルセットの目的は体幹筋の補助だからです。つまり、体幹
   筋の収縮に合わせてフィットすればいいんですね。
   締めすぎると逆効果になります。
   ちなみに…
  
   手術後などの場合を除いて、寝てるときは外しましょう。体を動かして
   いる時に装着するのが基本ですよ。
  
 Q4.ヘルニアと診断されました。傷んでしまった椎間板を正常に戻す事
    はできませんか? 
                           (I.Kさん)
 A4.残念ながら、現在の医学のレベルではできません…。
    椎間板の加齢と変性のメカニズムがまだはっきりと解明されていない
    ためです。
    現在、椎間板移植の実験や、人工椎間板の臨床実験が行われています。
    今後の研究に期待しましょうね。
    
 Q5.ついつい、面倒くさいので薬局で市販の痛み止めを買ってしまいます。
    市販の薬と病院の薬では効果に差がありますか?
                             (H.Hさん)
 A5.殆ど差は無いと思います。ただ、一番大事なのは、症状に合った薬を
    選択できるかだと思いますね。
    また、他の病気でお薬をのんでいる場合は、併用してよいのかどうか?
    これも一つの大きな問題になってきます。
    やはり、医師の診察を受けられるのが良いですね。
  
    
    今週のメルマガはいかがでしたか?
いよいよ来週から「肩の森」をガイドしていきます。
    「肩」はまだまだわからないことが多くあります。
    そうです、「未開の森」のようなものです。
    わかりやすくガイドしていきますね。
    
             お・た・の・し・み に!
   
    
 
 ◆ 「湿布ものがたり」のご案内!
   読者さまだけにとっておきの企画をお知らせします。
   みなさんも使った事がありますよね。そう!あの「シップ」です。
   実は多くの方が使い方について知りません!
   そこで….。
   「シップ」のおはなしを特集しちゃいます。
   湿布剤はパップ(pap)の語源を持ち、古代メソポタミアから3000年
   の歴史があるってご存知ですか?
   「シップ」の歴史から種類、作用、使い方まで。
   かなり面白い内容ですよ。
   乞うご期待!
   もう少しで完成です。小冊子が出来ましたら、読者の方にお知らせ
   しますね…..♪
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 ■□医療相談は行っていません。治療中の方は主治医の方にご相談下さい。
 ■□記載内容を利用して生じた結果については、当方では責任は取れません。

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